1月19日(火)より、刷新されたセブンドーナツだが、二日目の本日すでに負けが確定してしまったドーナツがある。それがツイストドーナツ(メープル風味)だ。
写真は都内のオフィス街にあるセブンイレブン。見事にツイストドーナツだけが売れ残ってしまっている。これは偶然だろうか?見た目で損をしてしまっているのか?
すでに筆者も、食べてみてのレビューを紹介しているが、刷新されたドーナツの中でもダントツで美味しくなかったのがこのドーナツである。
メープルの風味はとても美味しそうに香っていて、ヨダレが溢れそうになるのだけれども、実際に食べてみるとあまりメープルっぽさは感じられず、油の濃さがただただ印象的でくどい。
メープル好きとしては裏切られた思いがするため若干評価も厳しくなってしまったのかもしれない。高まりすぎた期待からの落差が大きかった。
ツイストドーナツという名前通り、ねじられたデニッシュ生地の中に織り込まれているメープルのシートが舌の上でも存在感を示してくれていたら間違いなく美味しかったはずだ。
しかしながら、twitterでツイストドーナツの評判を見てみると美味しいという声ばかりが目立つ。ざっと見た印象だが若い人や女性から高評価を得ている様子だ。
アラサー男子と20代女子では味覚にもだいぶ違いがあるようだ。ん~切ない。比較的年齢層が高いであろうオフィス街と、渋谷のど真ん中ではもしかしたら売れ筋に違いがあるのかもしれない。
セブンイレブンは今期のドーナツの売上目標に600億円を掲げている。高過ぎる目標という印象だが、セブンイレブンには今、大人受けの良いドーナツの登場が求められているのではないか。
そんな気がしてならない、ツイストドーナツの売れ残り具合であった。ちなみに漆器は12時間も品質を損なわないで保存しておくことが可能とのことで、売れ残りも安心だ。